NEWモデル「グラシア」が仲間入りし、これでビルトイン整水器は
「US-100」とあわせ2種類がラインナップされることになりました。
グラシアの特長は、何と言っても水道の水栓と整水器の水栓が
一体となっていること。
つまり、キッチン上には水栓が1本しかありません。
これで、水道水や湯、電解水を取り出せるのです。
取付は、既存の水栓と交換するのでシンク周りに新たに穴をあける
必要がありません。
キッチンのリフォーム、あるいは混合水栓の交換の必要がある場合
にはグラシアはお勧めです。
そして、発売後すぐにオーダーを頂きました。
置き型整水器からのお買替えです。
下見に伺うと、混合水栓から水漏れがあり、さらに十数年経過している
こともあって、正にグラシアを使用するなら理想とも思えるような状況。
しかし、困ったことが発覚・・・・
水栓を立ち上げる場所が、6cmでギリギリ。
まぁ、こちらは大丈夫なのですが・・・
問題は、水栓の上部。
出窓の天板のような部分が前方に出っ張り、
グラシアの鶴首型のパイプが接触してしまうのです。
立ち上げ位置を前方にずらす余裕もなく、困りました・・・・。結局、いくつかの打開策を検討したのですが
「トリムイオンUS-100」に落ち着きました。
水栓のパイプと天板の隙間は右の通り。
これは、US-100の方がパイプの立上がり位置が
やや前よりになっていることが幸いでした。
混合水栓は、破格の条件で交換させて頂き、
商品も変更となってしまいましたが、
これはこれでお客様にも喜んで頂いているご様子でした。
誠に有り難うございました。
「トリムイオン グラシア」新発売