この日、陸から海を見るとそんなに荒れている感じはなかったのだが、
実際に湾の外へ出てみると結構ウネリがきつい。
仕方なく近場でイワシを釣って、それを泳がせてヒラメを狙うことにする。
イワシは、そこら中にいて魚探があれば容易に探し出すことが出来る。
20匹くらい確保したところで、ヒラメ狙いに。
水深20m弱でまずは始めてみる。
イワシを弱らせないように、素早く針につけて海底へ送り込む。
竿先が小刻みに動いているが、これはエサとして付けたイワシからのシグナル。
この間にも風は強くなり心が折れかけていた時、竿先が一気に海面にもっていかれる!
しかし、これはヒラメではなさそう・・・・
上がってきたのは、綺麗なグリーンの羽とオレンジ色の体をした足?がある魚。
おまけに釣り上げるとグーグー鳴く。正体はこいつだ。
ホウボウ。この魚は白身で美味しい。
結局は、ヒラメは釣れずにホウボウとイワシのみ。イワシも美味しいからもちろん食べる。
ちなみに、生け簀の中ではホウボウとイワシは仲良く?泳いでいた。
昨日の敵は今日の友?違うか(笑)