ビルトインタイプは、「トリムイオンUS-100」になってから
本体がコンパクトになり、下見の結果取付が不可になることは
少なくなりました。
しかし、取付可否の判断はシンク下のスペースだけでなく、
整水器用の水栓を立ち上げる為の穴あけが問題になることも
あるのです。
たとえば、このようなホーローのシンク。
本来なら、中央のシャワー水栓の左右のどちらかに
38mmの穴をあけて整水器用の水栓を立ち上げるのですが、
硬くて割れるリスクもあるので多くの施工業者は難色を示します。
周りのタイル貼りの部分は、穴あけできないことはないのですが
割れるリスクがあってやはり難色を示す業者は少なくないのです。
シンクを交換するのも一つの方法です。
サイズが合えば、予めいくつかの穴があいたホーローのシンクも
あるようです。
何れにしても、標準取付の範囲には入りません。
悩ましいです・・・