ゴールデンウィークも終わり、梅雨前の過ごしやすい日々が続いていますね。
先月、お客様から連絡を頂き、ビルトインタイプの整水器を希望している方をご紹介頂きました。
そこで、新発売のUS-100をご案内し、早速下見にお伺いすることになりました。
それは、都心部の高級住宅外の一角にある、とても立派なマンションでした。
まさに億ションです。新築当時(バブル期)の最高値は◯○億円もしたとか・・・
キッチンは、豪華でも派手さはなく西洋風でとても素敵なものです。
が、しかし・・・
大理石の厚さが5㎝!もあり、それを支える板を合わせると7㎝以上の厚みがあります。
穴をあけて水栓を取り付けるにも、厚すぎてナットが止められないことが発覚致しました。
これでは取付が出来そうにないと判断し、それをお客様にご説明。
そして、据え置き型の機器もご提案させて頂きましたが、
どうしても、アンダーシンクタイプにしたいというお客様の強いご要望がありました。
そこで、メーカーに特注で、あの分厚い大理石でも取り付けられる、
US-100専用水栓を制作してもらうようにお願いしてみました。
すると、意外にもわずかな追加費用で制作してくれるとの嬉しい返事。
納期は3週間ぐらい掛かりますが、これは仕方のないところです。
ところが・・・
問題が解決し安堵していたのもつかの間、次の問題が発覚!
水栓を立ち上げる位置は、上の棚とのスペースが少なく移動もできません。
そこへ大理石の厚みの問題も相まって作業上の問題も生じてきたのです。
現在、業者と取付できる方法を模索している状況ですが、
お客様にある大胆な提案をしてみることにしました。
次回、この後の経過をご報告させて頂きたいと思います。
取り付くといいのですが・・・
高橋。