Home > 取扱商品 > 据置型(2WAY) TRIM ION NEO > スタッフレビュー
2wayは、「トリムイオンTI-8000」以来、約12年ぶりのNEWモデルとなります。
その間、NEWモデルが無かったわけではなく、1wayのモデルばかりだったのです。
置き場所の関係から、2wayタイプのモデル選択しかできない方にとっては正に待望のNEWモデルともいえるわけです。
今までの日本トリム製整水器の中では、最もコンパクトでデザイン性に優れたリーズナブルな商品です。整水器には見えないところがいいですね!
これならキッチンに置いてあっても、見栄えも良くシンク周りの使い勝手もそれほど気にならないかもしれません。
整水器の原理上の欠点である、電極のメッキ現象を予防する「ダブルオートチェンジ・クロスライン」や、使用上の注意や情報をわかりやすく表示する液晶画面を用いた操作パネル、さらに、総トリハロメタンや溶解性鉛などを取り除く新開発のマイクロカーボンカートリッジの採用は、上級モデルの「TI-5HX」譲り。
このデザインと機能に、この価格だからこそ魅力を感じるのではないでしょうか?
浄水カートリッジを取り出してみる。やや小さい印象。
本体がコンパクトなので当然と言えば当然ですが・・・・
形状も他の商品ラインナップには無いもので、互換性はなさそうです。
他の置き型タイプの商品は、互換性があって使用環境に応じてカートリッジの特性も選べるので少し残念。
浄水カートリッジの容量は、1日に19リットル使用した場合で約1年間。
NEOは、蛇口をいっぱいに開くと最大で1分当たり4リットルの還元水を生成できますが、実用的なところで1分当たり3リットルとして考えると、通水時間に換算すると6分と数秒・・・・。
飲用や調理にも利用することを考えれば、3人以上のご家庭では1日の使用時間がこの範囲で収まるとは考えにくく、1年に2回のカートリッジ交換をするなら「RD-Ⅱ」や「TI-9000」「TI-5HX」から選択する方が長期的に見てお得でしょう。
ランニングコストを気にするあまり、水道水を使ってお米を研ぐようでは本末転倒です。
このモデルは、どちらかと言えば使用量の少ないご家庭や、単身者向けと考えた方が良いかもしれません。今までの商品ラインナップから見ても、そのような位置づけにありそうです。
このコンセプトに合う方なら、洗練されたデザインと、上級モデル譲りの機能は、コストパフォーマンスに優れた魅力的な商品となるでしょう。