各地の水道水から、乳児の暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出された問題を受けて、
厚生労働省が、自治体の水道行政に出した通知(平成23年3月19日健水発0319第1号)で、
「活性炭処理によってヨウ素が減った事例がある」とする知見をもとに、
整水器メーカーの日本トリムが、独自に確認作業を行ったというものです。
平成23年4月2日付の 読売新聞朝刊(関西版)の要旨は、
日本トリムは、3月22日に福島県いわき市で同社の家庭用整水器で
処理した水道水を採取し、日本食品分析センターに持ち込んだ。
分析の結果、水道水はヨウ素131を150ベクレル含み、
乳児向けの暫定基準値(100ベクレル)を上回っていたが、
整水器で処理後の水からはヨウ素は検出されなかった。
というもの。
注)整水器は、飲用可能な水を前提に製造されており、飲用に関しては行政の指示に
従うようお願い申し上げます。
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