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取り付け工程
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シンク下に収納ができるスライドキャビネット式のキッチン。
ビルトインタイプの整水器を取り付けるには、引出(収納)を閉じた状態で整水器を置けるだけのスペースが必要です。
問題となるのは奥行きですが、横幅も給水管との位置関係で整水器を置けるスペースが確保できなくなる場合もありますので注意が必要です。
具体的には整水器の奥行きが10cmなので、このスペースがあれば可能ですが、実際には引出奥との接触を防ぐために、さらに5mmから1cm以上の余裕は欲しいところです。
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混合水栓の給水管を分岐して、ここから整水器へ給水できるようにします。 |
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止水栓を閉じておこないます。
※写真は、給水管を切り離し止水栓との間に分岐栓を取り付けたところ。 |
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分岐栓の先に「電磁弁」を取り付けます。 |
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金色のパーツがそれで、整水器からの水漏れを関知すると強制的に水を止めて、警報音で知らせます。
シンク下は見えないので、万一の際には安心です。 |
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ビルトイン整水器の専用水栓を取り付けるための穴を開けます。 |
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※写真は、水栓の取付位置と穴開けの際の中心を決めているところ。 |
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穴開け完了。取付穴は35~36mm。 |
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ホースを取り付けます。 |
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整水器専用水栓と、整水器本体とをつなぐためのホースを取り付けます。 |
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先ほどキッチンに開けた穴に、整水器用の水栓を固定します。
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シンク下の状況
整水器の水栓からは5本の管が延びており、一見複雑そうに見えます。
ちなみに、銅管の2本は給水管からの水道水を整水器へ送るもので、グレーのホース2本は整水器でつくられた電解水を水栓へと送り出すもの。
白い細い管は、水を通すものではなくキッチン上の整水器用水栓で整水器を操作するための接続ケーブル。
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給水管と整水器用の水栓をフレキホースでつなぎます。 |
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これで給水管から分岐した水道水は、整水器用水栓へと流れるようになりました。
まだ、整水器本体との接続が残っています。
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整水器用水栓と整水器本体とを耐圧ホースでつなぎます。 |
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これが完了すれば、給水管を開いて通水することができます。
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整水器は浄水器と異なり、シンク下に電源コンセントが必要です。 |
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コンセントの位置も整水器を置く場所を考えて決める必要があります。
電源コードを差し込むと、意外にスペースが取られます。
整水器を移動する必要が生じても、その余裕がなかったりするとコンセントを再び移設しなければなりません。
写真ではコンセントを引き込んではありますが、位置を固定してはいません。
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シンク下の全景 |
整水器を納めると給水管の位置関係も無視できないことがわかります。
シンク下に、浄水器などが設置されることが前提にない場合は、排水管を中心にしてその両側にそれぞれ給水管と給湯管が設けられるというのが一般的です。
ここでは、あらかじめ整水器を置くことを考慮して、給水管と給湯管は排水管の左側へ設けてあります。
写真では、給水管が排水管に隠れて見えません。 |
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ビルトイン整水器取付の完了! |
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新築やキッチンのリフォーム時に、ビルトイン整水器をお考えの場合には設置できるスペースの他に給水管の位置にも配慮が必要です。
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取付が完了すると、通水テストをおこないます。 |
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この時に、整水器を操作し機能を確認します。
必要があれば水量の調整もおこないます。
通水しながら、各所の水漏れチェックをおこないます。
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最後に引出収納を元に戻しながら、整水器と接触がないことを確認して完了です! |
ここまで、平均的な作業時間は約90分というところ。
最後に、ご使用方法や注意事項、保証などのご説明をして引渡となります。
取り付け完了した様子です。
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水道直結連続生成型
電解還元水整水器
TRIM ION US-100L
管理医療機器製造販売認証番号:224AGBZX00024A01
本体標準価格
408,000円(税別)
※取り付け工事費別
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