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電解水素水と燃料電池

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近年、石油などの化石燃料に代わるものとして、
水素を利用する燃料電池が注目されています。
CO2を発生させないクリーンなエネルギーシステムです。

自動車メーカーは、すでに量産車として燃料電池自動車を市販するようになり、
近所でも水素を補給する水素ステーションを見かけるようになりました。

燃料電池は自動車だけでなく、自宅で発電する家庭用燃料電池としてもテレビCMなどで広く知られるようになっています


ところで、この燃料電池と反対の原理を利用しているのが、電解水素水なのです。

燃料電池は、「水素」と「酸素」を利用して電気をつくりだし、
その過程で水しか排出しない地球環境にやさしいシステムです。


(燃料電池)
「水素 + 酸素 → 水 + 電気」

この反対の原理が水の電気分解であり、
電気を利用して水を「水素」と「酸素」に分解し、
その「水素」を豊富に含む水を飲用水として活用しているのが「電解水素水」なのです。


(水の電気分解)
「水 + 電気 
 水素 + 酸素」

図5.jpg

水素は、化石燃料のように枯渇の心配がないといわれます。
しかし、単体の水素ガスは自然界にほとんど存在しない為につくりだす必要があり、
水素の製造方法を化石燃料などに頼るのであれば、温暖化防止や資源保護の観点から矛盾すると指摘する声もあります。

そこで、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用して水を電気分解し、
水素を得る方法も考えられますが、自然状況に左右される不安定さや低コスト化など解決するべき課題はあるようです。


教材用の組立式燃料電池では、ソーラーパネルを用いた水の電気分解と燃料電池で構成されるキットカーも市販されています。


水素社会に向けて、「水素水」も生体環境にやさしい水としてもっと多くの人々に関心を持っていただけることを期待しています。

また、水素水を利用することの意義について考えてみることも大切で、
今後利用していくうえでの動機づけにもなると思います。





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